レンガ

ただいま進行中の家で、壁の一部がレンガ積みとなりました。
レンガを扱うのは初めてである。
そこで、埼玉県深谷市にある重要文化財に指定された、
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旧日本煉瓦製造に行ってみた。
まずは、旧事務所へ。
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ここは、レンガ製造の指導にあたったドイツ人技師の住居兼事務所であったようです。
室内にはいると、案内の方がレンガや工場の事などを詳しく教えてくれました。
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その後、建物見学。
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中心にある廊下をぬけ、その先にあったのは、
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縁側? 気持ちが良い。外へ行ってみた。やっぱり、
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半外部空間あつかいのニッポン縁側のように跳ねだしていました。
(基礎や独立基礎、外階段は、もちろんレンガ)

中へ戻って、見つけました。
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小さな床穴の補修。これはかわいい。頭を上げると、
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素敵な扉と窓。ドアノブは真鍮。ストッパーはレンガ。
おっと、、小さいところばかり見ていてはいけない(笑)。

外へ出てみた。
屋根の先端にある装飾が、
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美しい。

もう一つの重要文化財である、旧変電室に行ってみた。
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持って帰りたいくらいスケールが小さくてかわいい。
レンガの陰影が美しい。

近くに寄って見た。窓の上のレンガは、
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レンガをナナメに組んだ構造になっている。
扉や窓のタテのレンガは、
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45度になっている。
体がぶつかっても痛くない、できるだけ太陽光がはいりやすいカタチ。
窓の下のレンガは水はけがいいように、室内に水がはいらないよう積まれている。

こんな小さな建築にも、役目に応じた形状のレンガが作られ、
職人によって、ひとつひとつ丁寧に積み上げられていました。

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今は使われていない窯の煙突。
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ここで作られたレンガは、東京駅や東京大学、赤坂離宮迎賓館、そして鹿鳴館など数多くの近代建築に使われたようです。
by tuki-ichi | 2013-10-23 14:45 | しごと
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