テラHP日記の(2010.02.17)土をこねて作った玉のアップ写真です。
不揃いな形、天然顔料の沈んだ色合いが美しい(食べてしまいたい・笑)。
秋岡芳夫さんの「暮しのリ・デザイン」(新潮社)にも出てくる、ジモト旭川市の木工作家・故太田久幸さんがつくった鳩です。
中野区にある
モノ・モノでコドモのために購入しました。
「太田さんは亡くなってしまったから、ここにある数点で終わりなのよ。
全部出してあげるから好きなのを選んでね。」と見せてくれたモノ・モノのYさん。
選んだのは皆さんに触られ深いツヤになった店頭品
ユラユラさせると角度によって木目の深みが変わります。うつくしい...
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「暮しのリ・デザイン」文中より、
クラフトとは
(中略)うるさい定義があります。
(中略) 久さん、ぼくはこう思ってます。
クラフトとは人間が楽しみに創るものだと。
作りたくてやむにやまれず創るものだと。
あなたの鳩の作り方のような作りのモノだと。