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先日、海近くの小さな平屋が完成いたしました。
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「畳の部屋が二つと縁側、小さな台所と水場、そうそう外の物が置ける土間が欲しいな」とEさん。
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広く感じるけれど、六畳間と八畳間と縁側です。
なんにも無いと広く使えて、座卓を出せば食事ができ人数分の布団を出せば寝室と和室は自由自在。
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窓から見える景色も大事ですね。
台所は椅子が置けるようにフローリング。
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和室と違って重心を上へ

タイル張りの水場
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この家に対して大きすぎですが、
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海や山の道具などがたくさん置ける外土間

完成の時にEさんが持ってきてくれた
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クラゲのような照明器具をつけてみました。
よく似合います
これからが楽しみです。
Eさん、落ち着きましたらまた写真を撮らせてくださいね!
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# by tuki-ichi | 2023-07-17 15:52 | しごと

四月

ワクワク・ドキドキの四月に入りましたね。

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テラバヤシ・セッケイ・ジムショは今年で25周年になります。

まだ若かった25年前、事務所登録手続きのため協会に行きまして、書類の事務所名欄に[寺林設計事務所]と漢字で書いたのですが、、

なんだか堅すぎてオジサンくさい。


協会の方に事務所名はカタカナでも良いか聞いてみたら「いいですよ」と。

テラバヤシ・セッケイ・ジムショと全部カタカナでも良いか聞いてみたら、

「ゼッ!ゼンブデスカ! イイデスヨ」と。


今ではすっかりオジサンになり、[寺林設計事務所]に変更したい・笑。


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先日、完成しましたMさんのリフォーム。

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玄関ホールと階段の壁と天井、建具や家具などをMさんと色の相談しながら塗り替えるだけで、前から明るい雰囲気になりました。


(施工:ミキホーム)

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ご近所のオー・リーブ・ジャパンさん。
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「もっとお店らしい感じにしたいなぁ〜」と。
雨に濡れないように、ひさしと滑らないように素焼きのレンガタイルの階段です。

(ひさしと階段手摺製作:オーリーブさんのお知り合いでもある関田孝将さん、階段は満建築工房さん)
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春の穏やかな日差しを浴びて前向きにいきたいものですね!




# by tuki-ichi | 2023-04-04 14:08 | しごと

本[古家リノベーション]

ただいま発売の本、古家リノベーションNsan・houseが[第三章 集合住宅を直して住む]掲載されております。
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古民家再生や昭和の家、集合住宅やDIYリノベーションそしてQ&Aと、とても読み応えがあり写真が美しい本です。
是非、お手にとってご覧くださいね。

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我が家の近く、東京都指定文化財に指定された旧本田家の解体工事後の見学会がありました。
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江戸時代より約300年この地に建っていました。
ゆがみや傷がひどい状態だったようで、一度解体してから復元工事が始まるようです。
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どのように復元していくのか楽しみです。

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ただいま設計中の築40数年の古家リノベーション。
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10年程前に小さな改修をして第2回目です。

北側に畑や山並みのいい景色が見えるのに、
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小さな窓しかない・・。
前の住人が1階屋根の上に和室を増築をして、
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・・広すぎる。
ここの窓や壁天井をできるだけ取り払い、外にいるような明るく気持ちの良い部屋になる予定です。


# by tuki-ichi | 2022-11-14 16:52 | 掲載誌

住む。No.83

ただいま発売中の住む。No.83特集[古い家を直す、再び]に以前住んでいた平屋が再掲載されました。

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以前掲載されたNo.10特集[古い家に、暮らすとき]が2004年夏だから早18年たったのですね。

20年前、「住む。」が創刊されてから次の号をいつも楽しみにしております。
美しい写真と読み応えのある文、特集と何度も読み返したくなる本ですよね。

うちの建主さんも「住む。」ファンが多く、打合せで「この空間は、住むのNo.**の**ページ上の写真のような雰囲気がいいなぁ〜」と伝えてきます。

カタチではなく、フンイキというのが良い!

是非、お手にとってご覧ください。

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それにしても平屋は、
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みどりでモジャモジャ
フンイキは良いのですが、、
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家のカタチが、よくわかりません。


# by tuki-ichi | 2022-09-23 10:49 | 掲載誌

本[すごい平屋]

ただいま発売中の本、すごい平屋 にジムショ設計の実例1軒が掲載されております。
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立体イラストと充実したコンテンツと濃い内容で、とてもわかりやすいです。
やっぱり平屋はいいものだなぁ〜と読んでみて思いました。
是非、お手にとってご覧ください。

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すごい平屋の出版社、エクスナレッジは建築知識という設計事務所に信頼されている雑誌を毎月出版しております。
僕も若い頃から購買していて、
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特集によってはボロボロになるくらい読みこんでおります。
よく考え、わからないことは設計の先輩や仲間に聞き、建築知識を読み、図面を描いて現場監督や職人さんたちに相談し、実際にモノを見て、住まわれた建主さんの感想を聞いたりの繰り返しです。
こうしてしっかりとした知識、経験になるわけですね。

いつか言ってみたい、、「わたし、失敗しないので・笑」

建築知識は、今年で創刊63年だそうです。
毎回違う特集を毎月です!

本当に[すごい]



# by tuki-ichi | 2021-11-05 14:33 | 掲載誌